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院長コラム

2005-06-15

気分転換!

「験なき物を念はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし」

(大伴旅人)

hitorigoto24_thumb先日、小型船舶操縦免許の更新に行った。丁度10年前ということになりますが、釣りに夢中になった。同僚と磯釣りをして、釣れなくてイライラしていたら、「ボートを買って、皆で沖に出ると、入れ食いだよ」と悪魔のささやきを耳にした。

よし!皆で中古のボートを買いましょうと「釣りクラブ」を作った。免許が必要と言うことになって、私とKさんが免許をとることになった。講習を受けて、天気図、海図、信号を勉強し、そして小樽の港で実地の試験があった。もやい結びとか、接岸、救助操作などをしたが、年齢差を考慮してもらい合格ということになった。

それから数年間、1年に3~4回、新川や石狩新港、遠くは積丹の余別まで足を運び、船に乗った。丁度今頃は石狩新港から銭函に掛けて、カレイが飽きるほど釣れた。青い海と空を見ながら、「いいな!」としみじみ思ったものである。

海の日が過ぎる頃から土用が近づくとパタッと釣れなくなる。自然とは不思議なものだと思った。モーターボートでの時速40~50kmで海上を突っ走ると、飛魚になったような気がしてくる。爽快なものである。「俺は根っからの海の男だ」と思った。

ある日パタッと飽きてしまった。朝早く起きて行くのも、天気を気にするのも、釣果を捌くのもいやになった。海が好きなら、時間のあるときに、晴れた日にぶらりと浜から眺めればよいと考えてしまい、釣りは終わった。考えるだけで苦痛になった。

理由は良く分からない。子どもの不登校のようなものだと自分で納得した。そしてその後5年ごとの免許更新を2度受けたのは何故だろうか。これははっきりしている。「意地」だと思う。これからはどんなにお金を掛けても免許を取れないという不安と、免許を流してたまるかというプライドのように思える。

それにしても気分転換や楽しみも厄介なものであると思う。こういう好き嫌いの感情は本人しかわからないものだとつくづく思う。今はプールで泳いでいるのが楽しいし、気分転換になっている。

プールで泳ぎながら、お腹が空くと目の前にクッキーかアンパンがあったらガブッと食いつくだろうなと思う。釣られる魚の気持ちもこうなのかなと同情してしまう。釣りを止めて今私が泳いでいるのは、私に釣られた魚への供養になっているのかなと考えてしまった。

プールで泳ぎ終わる頃は頭は空っぽになり、気が付けばイカやかつおの刺身で一杯やっている・・・・・・・酒は程々にしましょう!

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