特定医療法人社団 慈藻会 平松記念病院

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院長コラム

2020-11-27

院長メッセージ(43) 創立70周年にあたりご挨拶を申し上げます

一、1950年(昭和25年)11月、平松記念病院は故平松勤先生によって開院しました。今年で70年目を迎え、人でいうなら「古希」となります。
1950年、精神衛生法が成立し、国が都道府県に公立の精神科病院の設置を義務づけ、それを受けて民間精神科病院が開設され始めました。1961年(昭和36年)、国民皆保険制度が制定し、当時の日本医師会は自由診療の継続を支持していましたが、平松先生は国民皆保険制度こそ日本の精神医療の発展と日本の医療の基盤として、必要不可欠なものであると主張した一人でありました。精神医療において北海道で初めて森田療法をもたらした医師でもあります。

二、1964年(昭和39年)故村田忠良先生は、入院患者の自治会をつくり、運動会、文化祭など自治会運営にスタッフがサポートする病院精神医学を始めました。アルコール依存症に対して藻岩断酒会や自助グループを作りました。

三、1976年(昭和51年)私は、藻岩親和会(回復者クラブ)を始めました。そして、もいわ工房ピノキオ(デイサービスと共同作業所)を始めて、精神科治療-リハビリテーションの場を病院から地域へという流れをつくりました。

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1992年(平成5年)北大名誉教授の故山下格先生が、外来診療を始められ地域のニーズに合わせた多彩な精神医療の展開への道ができました。
1995年(平成7年)精神保健福祉法が施行され、精神医療は自立と社会参加の流れに対応すべく、2000年(平成12年)に新病棟の建て替えを行いました。
そしてデイケア、作業療法、訪問看護を整備していき、2013年(平成25年)、精神疾患が5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)5事業及び在宅医療の連携する病気に位置付けられ、病院の運営もその流れに対応をしてきました。
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少子高齢化社会は、今後ますます少子化、高齢化が進んでいくと考えられます。
2020年に創立70周年を迎えるにあたって、降って湧いたように生じた新型コロナウイルスのバンディミックという古来稀な出来事に遭遇しています。
新型コロナウイルスによって、日常生活だけでなく、家族、学校、会社において、生活スタイルの大きな変化への対応を強いられております。
たとえば、テレワーク、オンライン授業、オンライン決済、オンライン診療など、高度なデジタル化が進むことでしょう。
ストレスも年齢を超えて、多様化して複雑になっていくと考えられます。
子供の成長や発達の課題を抱えたまま大人になる人も少なくありません。
大人は心のトラウマ・不安障害・うつ病性障害などを抱えたまま、高齢化しております。
そして、不眠症や認知障害(軽度認知障害から認知症)に対しても精神療法の重要性を増しております。

この社会の変化は、決して一過性のものではなく、暫く続いていくと考えられます。
したがって、精神医療・保健・福祉においてもその変化に対応をしていく必要があります。

私たち職員一同は、日進月歩進化している精神医療を学び、多様化し続ける地域のニーズに応えていく病院を目指していきます。
そのために、病院の治療-リハビリテーション-療養(在宅療養支援を含めて) の場をリニューアルしながら、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

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