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理事長あいさつ

私たちは、以下に掲げる理念と基本方針に則った
「精神科医療・保健・福祉」の実践を目指しております。

平松記念病院 理事長 宗 代次(そう しろつぐ)

ご挨拶

平松記念病院は、地域の皆さまのニーズに対して、精神医療の治療とリハビリテーションを提供していくことをめざしております。
精神疾患が国の5疾病5事業となり少子高齢化社会における心の健康相談から、精神障害の治療まで精神医療は多様化しております。
私たちは医師、看護師、薬剤師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士、栄養士等々の専門領域で研鑽を深め、協働して精神医療の質を高め、地域の多様化しているニーズに応えたいと考えております。
更に、地域の他の医療機関とも連携をして、急性期医療から在宅医療、福祉まで、地域包括ケアシステムの一端を担えるよう努力していきたいと考えております。

理念

適切な精神科医療・保健・福祉を行うため次の二つの柱を基礎に据えます。

  1. 精神障害者の医療および保護を行い、自立のために、社会復帰および社会的経済活動への支援をします。
  2. その障害の予防に取り組み、市民の精神保健の向上をめざし、地域に根ざした病院を目指します。

基本方針

理念を実現するために5つの基本方針を定めます。

  1. 私たちは、人権を尊重し、信頼と満足感を持っていただけるように努めます。
  2. 私たちは、あいての身になって『受容的態度をもって接する』ように努めます。
  3. 私たちは、自己研鑽に努め、情報を共有し、連携・協力し合うチーム医療を目指します。
  4. 私たちは、常に新しい医療・保健・福祉システムを提供できるように努めます。
  5. 私たちは、地域における自らの役割を認識し、地域に貢献します。

患者様の権利綱領

私たちは、患者様の以下の権利を遵守して日々の医療を行います。

  1. 安全で適切な医療を公平・平等に受ける権利
  2. 個人として人格を尊重される権利
  3. 治療、病状、検査などについて、納得のいく説明を受ける権利
  4. 十分な説明や情報提供のもと、どのような医療を受けるかを選択する権利
  5. 個人情報やプライバシ-が守られる権利
  6. セカンドオピニオンを受ける権利
  7. 精神保健福祉法を遵守した医療を受ける権利

患者様の責務

  1. 最善で適切な医療を受けるために、病状経過や過去の治療歴・アレルギー歴などの情報を提供する必要があります。
  2. 治療効果をあげるために、医療関係者と共同して治療に取り組む必要があります。
  3. 円滑な医療サービス体制を確保するために、病院や社会生活上のルールやマナーを遵守する必要があります。
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