精神科訪問看護とは?
退院された患者さんや外来通院の患者さんが、家庭や地域の中で、よりよい生活が送れるように、お手伝いさせていただきます。
当院の病院スタッフが自宅へお伺いし、病状悪化や再発の防止、生活の安定や向上を図ることを目的に、生活全般の相談や支援を行っています。
当院の病院スタッフが自宅へお伺いし、病状悪化や再発の防止、生活の安定や向上を図ることを目的に、生活全般の相談や支援を行っています。
訪問看護の内容 どんなことをするの?
- 精神症状・精神症状の確認
- 服薬確認や指導
- 生活全般(家事・睡眠・食事など)に関する指導やアドバイス
- 悩み事等の相談
- 実際の生活に対しての同行支援(買い物や銀行・役所の利用)
- 対人交流の訓練・引きこもり防止
- 他科受診の相談
- 主治医や他スタッフとの連絡
- ご家族からの相談事に対応
※専門スタッフによる家族支援(ファミリーワーク)も行っております
申し込みの流れ
- まずは、主治医または病棟や外来の看護師に申し出て下さい。主治医からの提案により、本人・家族の承諾の下、開始となる場合もあります。
- 主治医と相談していただき、訪問内容や頻度を決めます。その後、主治医が指示書を作成します。
- 訪問看護スタッフがオリエンテーションをし、訪問の曜日や時間、初回の日程の確認などをします。
- 訪問開始となります。
以後、定期的に訪問スタッフが伺います。基本的には30分程度の訪問時間となります。
訪問看護のいいところ
- 自分(自分の家族)だけの支援時間を作ってもらえる
- 自分の目的に合わせた訪問支援をしてもらえる
- 実際の普段の様子を見てもらう事で伝わりやすい
- 人と会う・話す・外出の機会になる
- 相談の窓口が増える、相談しやすくなる、少しでも早く対処してもらえる
- 主治医や他の職種にも伝わるので、よりよい治療にもつながる
費用について
訪問看護は各種健康保険、自立支援医療制度(精神通院医療)等が適用となります。
詳細は当院スタッフにお尋ねください。